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2007/11
03
[ #85 ]

中華料理屋の親父さんとの心の交流

文化の日の土曜日、起きたら12時。
せっかくの休みなのに、
半日寝て過ごしてしまって、少し後悔。

休日の日課である洗濯機を回して、
寝起きの昼食を食べに近くの中華料理屋へ。

そこは大衆本格中華料理屋。
紹興酒が店の中に並べられてあったり、
中国語の歌が流れていたり、
メニューに中国語でも書かれていたり。

いわゆる大衆中華料理屋とは異なる路線だが、
そこそこ安くて庶民の味方のお店。

今回はこの中華料理屋のお話。

―――――――――――――――

初めて入った時。
昼時にも関わらず誰もいない店内に、
坊主でヤンチャな感じの親父さんがヒマそうに新聞を読んでいた。

「中華料理屋らしからぬ親父だな」そんなことを思いながら注文。
ランチはご飯がおかわり自由だったため、
ご飯をおかわりした。

―――――――――――――――

次にランチに行った時。
空いている店内で、あの親父さんがまたヒマそうに新聞を眺めている。
前回と同じように注文し、待っていると・・・。

出てきたご飯の量が
心なしか以前よりも多いように気がする。
気のせいか・・・。

その日もご飯はおかわりした。

―――――――――――――――

さらに次の時。
いつものように、例のヒマそうな親父さんに注文し、
料理が出てくるのを待っていると・・・。

出てきたご飯の量が明らかに多い。
大盛りになっている。
「うーむ、もしかしてすでに顔を覚えられたか」
と心の中で呟く。

その日も、大盛りにもめげずにごはんをおかわりした。

―――――――――――――――

そして、4回目の今日。
やっぱりヒマそうな親父さんに注文。
ちょっとドキドキしながら、
こわいような、嬉しいような気分で
料理が出てくるのを待つ。

そして、出てきた。
ご飯は・・・。

 特盛りだ!

いわゆる日本昔話盛り。
(ご飯が茶碗の上に山を作っている状態のこと)
これ以上ご飯をお茶碗に盛ったらこぼれまっせ、という感じ。

いつもの親父さんが、何気ない装いをしつつ、
嬉しそうな表情をかみ殺した不自然な無表情さで、
料理を出してきた。

意地でもおかわりしようか、とも考えたが、
健康に気遣っておかわりはやめた。
(我ながら偉い!)

自らおかわりを控えたとはいえ、
何だか負けた気がしてちょっと悔しかった。

自分が帰った後、
あの親父さんは「勝った」と思ってニヤッとでもしただろうか?

―――――――――――――――

ご飯の量を通じて、
心が通った気がしている中華料理屋のお話でした。

  ちなみに、その親父さんとはオーダー内容と
  「ごちそうさま」という一言以外は、話したことはありません。



 

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