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2010/01
11
[ #668 ]

EQ―こころの知能指数 ダニエル ゴールマン

EQ―こころの知能指数EQ―こころの知能指数
(1996/07)
ダニエル ゴールマン

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10年近く前に流行ったEQ。
IQ、つまり単純な「頭の良さ」と比較し
「こころ」に着目し、人間の能力の差を説明しようとした考え方。

数年前に興味を持って、いろいろと文献を集めていたのを
久し振りに引っ張り出して読んでみた。

内容そのものはある程度知っていたので、新鮮には感じられなかった。
しかし、改めてEQの研究内容を追ってみると、
人の心を科学的に解明していこうとするアメリカの科学者たちの「考え方」に
ある種の「凄味」を感じた。

ある性格やある心理状態の人々を集めてきて、
その集団がどういう行動をとるか。
どのように暮らしていくのか。

それを徹底的に分析し、解明していく。

典型的なのが、有名なマシュマロテスト。

幼い子供に、マシュマロを1つ与え、
「自分が戻ってくるまでに食べるのを我慢したら2つマシュマロをあげる」
と言ってしばらく席を外す。

で、戻ってくるまでにマシュマロを食べるのを我慢できた子と我慢できなかった子。
この両者を比較し、その十数年後の学業成績を比較する。

すると、マシュマロを食べずに我慢できた子の方が成績が良い、という結果になる。

という実験。

それだけを聞くと、「ふーん、そうか」と思うかもしれないが、

「幼い頃に目の前の誘惑に惑わされない子は、頭がいいのかもしれない。」

という仮説を思いき、
それを科学的に解明しようと
十数年かけて実験をしようとすること自体が、
自分には驚き。

心理学というのは、そもそもそういう学問なのかもしれないが、
「ヒト」を科学的に分析しようとする発想は、
なかなか自分には持てない。
情緒に流されてしまい、分析するという発想が出てこないのだ。

科学的に分析することが万能とは思わないが、
自分は、もう少し科学的に物事を考えた方がいいのかもしれない。

CM(0)TB(0)URITOP

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