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2009/12
29
[ #663 ]

深夜特急〈6〉南ヨーロッパ・ロンドン 沢木耕太郎

深夜特急〈6〉南ヨーロッパ・ロンドン (新潮文庫)深夜特急〈6〉南ヨーロッパ・ロンドン (新潮文庫)
(1994/05)
沢木 耕太郎

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ユーラシア大陸を横断する1年の旅。
締めくくりであるヨーロッパ。

ヨーロッパでの旅の大きなテーマは、「どう旅を終わらせるか」。

もともとロンドンに向かう予定だったが、本当にそれでいいのか。
どうしたら「この旅は終わり」とすることができるのだろうか。

そんなことを自問自答しながら、
ギリシャ、イタリア、フランス、スペインと進む。
そしてポルトガル。
ポルトガルの最南端のサグレス岬。

この岬で沢木氏は旅の終わりを決める。

なぜ、その岬で旅が終わりなのか。
たぶん、本人も論理的には説明できないだろう。
が、確かに旅は終わった。

読んでいる自分も、何か妙に納得させられる終わり方だった。

そして、ロンドンにむかった沢木氏は・・・。

何と、サグレス岬で終わったはずの旅を続ける決意をしてしまうのだ。

本当に沢木氏がそうしたのか分からない。
読み物として、旅の続きを感じさせて終わらせるために、
この部分だけを創作して、そうしたのかもしれない。

が、読んでいるこちらは、正直「??」だった。

あのサグレス岬での終わりは何だったんだろうか。
単に、気まぐれでコロコロ気が変わる人なんだろうか。

そんなことを思って、終わってしまった。
それまでの旅が面白かっただけに、この終わり方は残念。

CM(0)TB(0)URITOP

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