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2009/09
25
[ #595 ]

プリズンホテル〈4〉春 浅田次郎著

プリズンホテル〈4〉春 (集英社文庫)プリズンホテル〈4〉春 (集英社文庫)
(2001/11)
浅田 次郎

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やくざの親分・仲オジが経営する、田舎のホテル。
仲オジの甥っこである小説家・木戸孝之助。

この2人を軸に、様々な登場人物が、
「過去」を背負い、プリズンホテルに泊まりに来る。

そのホテルでは、ドタバタとした事件が起きるが、
最後の最後、皆、不思議と心が暖かくなる・・・。

そんなストーリーで全4巻。
その最終巻。

ついに、この小説の主人公である小説家・木戸孝之助の、
閉ざされていた心が解放されることで結末を迎える。

これは浅田次郎の小説全般に言えることかもしれないが、
ストーリーの真実性、というか、現実性を追求してしまうと、
どれも「あり得ない」話ばかりで、興冷めしてしまう。

ストーリーが現実的かどうか、という枠を外し、
小説が語りかけてくるメッセージを受け取る。
素直に受け取る。

そうすると、心が動く。
暖かく動く。

そんな小説。
また、いつか、読み直したくなる。


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