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2009/06
12
[ #521 ]

弟 石原慎太郎著

弟
(1996/07)
石原 慎太郎

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東京オリンピック誘致を進める石原慎太郎都知事。
その石原慎太郎は元作家。
そして、その弟は石原裕次郎。
国民的俳優。

ということで、この本は石原慎太郎が、
裕次郎が亡くなった後に、
その最愛の弟との関係を綴った本。

読み終わった後は、何かが解き放たれる感覚だった。

たぶん、それは、この本の最初から最後まで、
「石原裕次郎の死」にむかって書かれている本だったから。

本の冒頭で出てくる、緊急入院のシーン。
そこで石原裕次郎の死、がイメージとして植え付けられ、
以降、幼い頃の弟の思い出がなぞられていくのだが、
1つ1つの思い出に、どこか「石原裕次郎の死」を予感させる
何らかのエピソードが出てくる。

そして、最後の最後、必死の闘病生活の後に訪れる死。
ようやく、そこで、冒頭から頭にちらついていた「死」が、
事実として落ち着き先を得る。
そんな感覚。

あー、ふー。

読み終わった後、そんな言葉くらいしか、出てこなかった。


CM(0)TB(0)URITOP

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