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Copyright © クジラ [牛の歩み] All rights reserved.

2009/05
08
[ #490 ]

椿山課長の七日間 浅田次郎著

椿山課長の七日間 (朝日文庫)椿山課長の七日間 (朝日文庫)
(2005/09/15)
浅田 次郎

商品詳細を見る


デパートに勤務する椿山課長が、
突然亡くなってしまう。

「現世」にやり残したことがある、と思う椿山課長は、
7日間の期限付きで、しかも生前とは正反対の美女の体になって、
現世に戻ってくる、というお話。

浅田次郎らしい、ファンタジックなストーリー。
以前に読んだ「メトロに乗って」にも通じる、
家族愛、親子愛が大きなテーマのようである。

そして、もう1つ、大きなテーマと感じたことが、
「嘘をつく」ということ。

この物語の登場人物は、それぞれが、
自分が大切に思う人を、大切に思うがゆえに嘘をついている。

相手を傷つけないため、相手を大切に思うがゆえに、
嘘をついている。

ストーリーが進んでいく中で、その嘘が1つずつ
解き明かされていくのだが、
それぞれの嘘に、なんとも言えない
悲しさや辛さが含まれており、切ない。

一般的に嘘はよくないとは言われるし、思うが、
果たして、本当なのだろうか。

嘘をつく、ということは、
嘘をつかれる側よりも、
嘘をつく側の方が、しんどいことも多く、
それが相手を思っての嘘であればある程、
度合は強くなっていくようにも感じる。

何か、大きな宿題を出されたような小説だった。

それにしても、この浅田次郎の小説は、
いっきに読み込ませる魅力と、
最後は鳥肌ものの感情移入ができる仕掛けがある。
素晴らしいなぁ。



CM(2)TB(0)URITOP

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ずいぶん前に読んで、

「おもしろかった~」

と思った覚えはあるのですが、嘘…。
まったく覚えてない(/_;)。。。
クジラさんのこの記事読んだら、また読みたくなりました~~。


それとそれと。
この前足利フラワーパークの話が出ましてね。


「それ、知ってますっ!!」


って、話題にのることができました。
クジラさんとイルカさんのおかげです。
この場を借りてお礼申し上げます(笑)!

21時すぎに しろちさ さんから

2009/05/09(土) | URL | #r4sbyV/Y

2009/05/09 - ■■■

>しろちささん
足利フラワーパーク、話題になりましたか!
確かに花はものすごいことになってましたからね~。
自分の記事が役に立ったと思うと、ちょっとうれしいです。
自分も、ひそかにしろちささんの記事、役立ててますよ~。

21時すぎに クジラ さんから

2009/05/12(火) | URL | #-

2009/05/12 - ■■■

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