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2009/05
03
[ #487 ]

アフリカの燕 伊集院静著

アフリカの燕 (文春文庫)アフリカの燕 (文春文庫)
(1997/11)
伊集院 静

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10年以上前、伊集院静が、
再婚した頃に書かれたエッセー集。

この伊集院静という人は、
とにかくギャンブルが好きで、酒が好きで、遊び好き。
若い頃は野球でならしていた青年。

という姿から想像するに、
何となくのイメージで、かなり豪快、
下手をすれば粗雑というイメージを持ってしまう。

が、エッセーを読むと、
「この人ほど繊細な人はいないんじゃないだろうか?」
と思うほど、内面は敏感で、いろいろなことを感じている姿がよくわかる。
(だからこそ、小説家という職業でやっていけるんだと思うが)

たぶん、その「感じ過ぎる」心を持っていたがゆえに、
素直な自分の気持ちにも気がつくし、
他人の気持ちにも気がつく。

そして、そういった点が、この人の魅力で、
人を惹きつける源になっているようだ。

その結果、不思議とこの人の周りには、
「人としての魅力」がある人が集まっている。

この人のエッセーを読んでいると、
仕事がうまくいなかい、とか、
○○が上手にできない、とか、
そんなことはどーでもいいことのように感じてきてしまう。

そして、それがこの人の、そしてこの人の書いた文章の
最大の魅力なんだろう。

心が後ろ向きの時に読みたいエッセーだ。


CM(0)TB(0)URITOP

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