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2009/04
13
[ #470 ]

翔ぶが如く(七) 司馬遼太郎著

翔ぶが如く〈1〉 (1975年)翔ぶが如く〈1〉 (1975年)
(1975)
司馬 遼太郎

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今年の年明けから読み始めた「翔ぶが如く」。
ついに最終巻。

西南戦争が終わり、西郷隆盛が死に、
その数か月後、大久保利通、そして、
大久保利通に同調し、薩摩を倒した薩摩藩出身の川路利良が死ぬことで、
この物語は終了する。

この小説で、司馬遼太郎氏は、
 ・「虚像の西郷隆盛」を描きたかった
 ・近代日本が成立する明治10年までの日本の動きを描きたかった
ということを、「おわりに」の章で書いている。

「虚像の西郷隆盛」を、自分流に解釈すると、
明治維新で見事な策略を使って幕府を倒し、
近代国家の幕開けを導いた西郷隆盛が、
いざ、近代国家が始まると、(実務力の低さからか)ほとんど活躍できず、
ただ、その国民的人気だけが先行してしまった状態のこと。

よくよく考えてみると、西郷隆盛という人は、
ずいぶんと不思議な人のように感じる。

これほど知名度があり、人気のある歴史上の人物にしては、
「何をした人か?」と改めて考えると、
いまいちはっきりしない(ように思う)。

明治政府を倒した人物であることは間違いないが、
西郷隆盛1人で倒幕した訳ではなく、
他にも、大久保利通や桂小五郎などが活躍した。

倒幕後は、明確な功績も残せず、
しかも最後は反乱軍の首謀として死を迎えるのだ。

にもかかわらず、幕末から明治初年の人物の中で、
知名度、人気では、頭1つ出ている。

そういえば、自分の中で似た印象の人物が、もう1人いる。

坂本竜馬である。

船中八策、薩長同盟の立役者、亀山社中などを思い出し、
先見性のある、偉大な人物ではあったようだが、
実績として何をしたのか、と考えると、
華々しいものが思いつかない。

にも関わらず、大人気。

両者とも、もしかしたら、突出した人望があり、
その余韻が150年近く経った現代にも残っており、
人気・知名度のある人物なのかもしれない。

そう考えると、かなり偉大な人物だ。

翔ぶが如く



CM(2)TB(0)URITOP

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桂小五郎ゆかりのお宿 城崎温泉 つたや旅館
桂小五郎といえば、実は兵庫県の城崎温泉に半年ほど隠れ住んでいました。
弊館【つたや旅館】では数々の展示品はもちろんのこと、司馬遼太郎先生も御滞在され、原稿等もご覧いただけます。
この度、短期企画では御座いますが、ご宿泊客限定にて但馬地方の足跡を尋ねる簡易ツアーを設定いたしました。よろしければご参加下さいませm(__)m
詳細は当館HPまで・・・☆
www2.nkansai.ne.jp/hotel/tsutaya/

12時すぎに かわちゃん さんから

2009/05/27(水) | URL | #-

2009/05/27 - ■■■

>かわちゃんさん
こんばんは。
城崎温泉、いつか訪れてみたいと思っていました。
機会があったらよろしくお願いたします。

21時すぎに クジラ さんから

2009/05/27(水) | URL | #-

2009/05/27 - ■■■

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