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2009/01
17
[ #415 ]

春秋の名君 宮城谷昌光著

春秋の名君春秋の名君
(1996/11)
宮城谷 昌光

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作家、宮城谷昌光のエッセー集。

本のタイトルに春秋の名君とあるが、
本全体としては、
中国春秋時代の名君が紹介されているより、
宮城谷昌光の作家としても思いが
エッセーとして書かれているが大半を占める。

これまで、この作家の名前は知っていて、
数冊は小説を読んだことはあったが、
詳しくどんな人かは知らなかった。
(かつ、興味もそこまでなかった)

しかし、このエッセーを読むに従って、
宮城谷氏の、誠実で、努力家な部分が感じられ、
非常に興味を持つようになった。

「誠実で、努力家な部分」とは、
例えば、古代中国の小説を書く際、
その時代に使われていた漢字を調べ、
そして文中には、正確な意味の漢字を
使おうとする姿勢だったりする。

その他、印象深いエピソードとして、
ある部屋で小説を書き始めると、
その場所はその小説の主人公の「部屋」になってしまい、
同じ部屋で他の小説を書こうとしても、
小説上の主人公同士が「喧嘩」をしてしまい、
まったく筆が進まなくなる、こともあるそうだ。

小説家、という人種は、そこまで作品に没頭してしまうのか、
というのが、一般人の自分にとては、衝撃的で、驚いた。

全体的には、読んでいて、宮城谷氏の人柄が感じられ、
心が温かくなるエッセー集だった。

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