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Copyright © クジラ [牛の歩み] All rights reserved.

2008/10
01
[ #360 ]

見知らぬ妻へ 浅田次郎著

短編はあまり好きではない、と思いつつ
最近、ちょくちょく短編集に手を出すようになってきた。
そして、この本も短編集。

この短編集は、それぞれの話が独立して、ぶつ切りになっているのではなく、
底辺に流れる潮流のようなテーマが一貫している。

そのテーマを自分なりの言葉にすると、

 自分の行動を抑制してしまう過去にとらわれていた人が、
 その過去やしがらみを乗り越え次の行動に移そうとする

ということか。

場面は、仕事であったり、恋愛であったり、幼少期の出来事であったり、様々で、
時代設定や主人公もバラバラ。

ただ、いつの時代も、どんな人も心のどこかに持っている「過去」。
それをうまく対処しきれず、いつまでもひきずってしまう人々。

そんな人々が、ちょっとしたきっかけで、その「過去」を乗り越えようとする。
それぞれのストーリーは、そんな場面で終わる。

誰にも、多かれ少なかれ、そんな「過去」は思い当たることはあるだろう。

何かにつまずいて、ストップし、前に進めなくなった時にこの小説を読むと、
次へ進むためのきっかけのヒントを得られそうだ。

見知らぬ妻へ


CM(2)TB(0)URITOP

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≪  海南島・海編   |   海南島・夕日編  ≫
相変わらずすばらしい書評ですねぇ…。
クジラさんの書評を読むと、ほんとに読みたくなってしまうのです。
責任とってください(笑)!

22時すぎに しろちさ さんから

2008/10/03(金) | URL | #r4sbyV/Y

2008/10/03 - ■■■

>しろちささん
そんなに褒めないで下さい・・・。
思ったままを書いているだけですから。

しろちささんの旅行記も素晴らしいですよ。
その場所に行きたくて、うずうずします。
こちらも、責任とってください(笑)!

22時すぎに クジラ さんから

2008/10/04(土) | URL | #-

2008/10/04 - ■■■

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