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Copyright © クジラ [牛の歩み] All rights reserved.

2008/07
10
[ #324 ]

フラット化する世界(下) トーマス・フリードマン著

前回、上巻を紹介した「フラット化する世界」の下巻。
(上巻の記事はコチラ))

上巻は主に「今、世界で起こりつつあること」ということに焦点をあてているが、
この下巻は、「世界で起きていることに対して、我々(=アメリカ)は何をすべきか」
ということが中心のテーマとして述べられている。

上巻は、ある程度、どこでも言われていることが
ちょっと違う角度から述べられていることであり、
そこまで新鮮味がなかったが、この下巻は違った。

この本の著者はアメリカ人で、読者のターゲットもアメリカ人、
ということで、完全にアメリカ向けの内容になっているが、
そのまま日本への警鐘とも受け止められる内容になっていた。

例えば、子供達の科学離れ、貪欲さのない若者、考えることが出来るようにならない教育などなど。
どれの点も、日本のことを言っているのではないか?と思われるくらい、
日本に当てはまることであり、また内容も鋭い点をついている。

こういう内容を見ていると、本当に教育というのは重要であり、
日本の教育制度もそろそろ抜本的に見直す時期にさしかかっているのではないかなぁ、と
思ってしまう。

また、本の後半になり、ビジネスや社会を動かす部分が、
誰でもある程度簡単に提供できる状態になった(=コモディティ化された)現代、
本当に大切なのは、「イマジネーション」をすることである、という結論で結ばれている。

インターネットなどのWEB技術を使って、
新たな事業を興したり、これまで不便だったことを改善したりすることも出来る一方、
アルカイダのように人を不幸に陥れることも出来るようになる。

同じ技術を使って、正反対のことが出来るのだ。
この際、重要なるのは、
 「人と協力し、前向きに、よりよくしていこう、とイマジネーションすること」
でなのだ。

本の内容のようにうまく伝えることが出来ていないと思うが、
このことは非常に重要な点だと自分は考える。
精神論のように見えるが、何かの「真実」に迫った考え方のように思う。

これをどう実現していくのか、
どうしたらそういう人間をいかに多く生み出していくことが出来るのか、
そう簡単な問題ではない。
だが、人類が模索していくべき1つの方向性ではあると思う。

フラット化する世界下




CM(2)TB(0)URITOP

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はじめまして
お絵描き対決
初参戦の("▽"*) うららです。どうぞよろしくお願いします。

クジラさんって落ち着いていらっしゃいますねぇ。スゴイです。



フラット化する社会
ですか。

つまりプロもアマも、あるいは金持ちも貧乏も、大人も子供も、大卒も中卒も…
そういう区分けがなくなるということですか?
Webという文明の利器を駆使すると子供も会社経営できるということですね(実際米国ではありますよね)

06時すぎに うらら さんから

2008/08/28(木) | URL | #BxQFZbuQ

2008/08/28 - ■■■

>うららさん
はじめまして、お返事が遅くてすみません。
それにしても、「フラット化する世界」の記事にコメント頂けるとは・・・。
昔の記事も読んでもらったみたいで、ありがとうございます。
最近は仕事が忙しくて、投稿頻度がやや低めですが、
なんとか継続していきたいと思っていますので、
これからもよろしくお願いします。

19時すぎに クジラ さんから

2008/08/30(土) | URL | #-

2008/08/30 - ■■■

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