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Copyright © クジラ [牛の歩み] All rights reserved.

2008/05
09
[ #273 ]

食べ物をポロッと・・・

ある日の朝、車を運転していたら、
坂の上からコロコロとオレンジ色の物体が落ちてきた。
オレンジか何かの柑橘系の果物のようだ。

どこかの家の木から落ちてきたのかなぁと、
何となくほほえましく思っていると、
角がつぶれたダンボールを抱えた果物屋さん風のオジサンが、
必死に降りてきた。

どうやら、どこかの市場で仕入れたオレンジの箱を
落としてしまったらしい。
大事な商品、必死に追いかけていたのだろう。

そんな光景を見ていると、ムショウに心が痛む。

  せっかくのオレンジ。
  お客さんに届けるために買ってきたのに、
  無情にも道路でつぶれてしまう。
  あの果物屋さんは、仕入れた商品が台無しになり、
  その日のお店は、商品が少なくて淋しい感じになってしまうだろう。
  かとって、どうすることも出来ず、
  むなしく一日過ごすのだろうか・・・?

そんなことを考えてしまう。

――――――――――――――――――――――

どうも自分は「食べ物が台無しになる」ということに対して、
ムショウに心が痛むようだ。

例えば、こんな場面。

セルフサービスのお店。
カウンターで商品を買い、トレイで自分で席まで運ぶ途中、
手が滑ってトレイをひっくり返してしまう。
せっかくかった商品は、当然、台無し。
トレイを片手に、しばし呆然・・・。

たまーに、こういう光景を目にする。

「さぁ、これからご飯だ!おいしそうだなぁ。」
というワクワク感から、
トレイをひっくり返し呆然としてしまう瞬間。

そんな瞬間を見ると、駄目だ。
胸が痛くなる。

また買えばいいじゃん、と思う人もいるかもしれないが、
そういう問題ではないのだ。

――――――――――――――――――――――

こう思うようになったのは、自分の幼い頃の体験が影響していそうだ。

自分が小さかった頃、我が家の近くのスーパー。
一画にアイスクリームコーナーがあって、
一緒に買い物に行くと、たまーに父親がアイスを買ってくれる。

コーンにのっかったアイス。
それがとても美味しくて、大好物だった。

ところが、そのアイス、横から食べると、
コーンからポロッとアイスの部分が落ちてしまうのだ。

パクッとした瞬間、アイスがベチャっと床に落下。

悲しい。

どんなに泣いても、叫んでも、
落ちたアイスは食べられない。

そして、隣にいる父親は笑っているだけ。
もう1個は買ってくれない。

目の前にあった好物のアイスが台無しに。
かなり悲しかった。
泣いたこともあったと思う。
帰り道は、悔しくて悲しくて、かなりしょげていたのではないか。
そして、「次回こそは気をつけよう」と決心する。

が、しばらく経つと、またポロッとアイスを落としてしまう。
その繰り返しで、何度も悔しい思いをした。

食べ物がひっくり返る瞬間を見ると、
どうしてもそのアイスの映像が頭の中をよぎってしまう。
多分、これが自分の原体験なんだろうと思う。



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あ~
わかりますねえ その気持ち><;
半日は立ち直れませんね!自分なら!w

22時すぎに ヨヨ子 さんから

2008/05/10(土) | URL | #-

2008/05/10 - ■■■

>ヨヨ子さん
切ないですよね~。
こういうことを経験して、人は大人になっていくんです、きっと。

11時すぎに クジラ さんから

2008/05/11(日) | URL | #-

2008/05/11 - ■■■

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