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Copyright © クジラ [牛の歩み] All rights reserved.

2007/11
24
[ #106 ]

歳月 司馬遼太郎著

明治維新で活躍し、
日本の法制度の基礎を築いた江藤新平の話。

論理のみを重んじ、
政治の世界など論理の世界以外のことに関しては
まるで頓着しない江藤新平。

日本の法制度を築く中、征韓論に破れ、下野し、
佐賀の乱を起こすが、すぐに敗れる。

敗れた後、一時は逃亡するも、
自分が築いた法制度、警察制度に追い詰められ、
最終的には政敵である大久保利通の手によって処刑されてしまう。

物語の背景には、薩摩や長州、土佐といった藩閥間での
微妙かつ繊細な政治の世界があり、
それがリアルに伝わってきた。

司馬遼太郎の小説の魅力の1つに、
登場人物の微妙な心理までを想像し、
的確に捉えている点があるだと思う。

ある人物のある資質・志向が、
時には長所として、時には短所として表出する様が
真実を捉えていて、人間ドラマとして読み応えがある。

この「歳月」の場合も、
江藤新平の論理のみを重視する資質と
江藤のとった行動が見事にリンクされて描かれており、
大変面白かった。

歳月


CM(1)TB(0)URITOP

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14時すぎに - さんから

2007/11/25(日) | | #

2007/11/25 - ■■■

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